福祉住環境コーディネーター資格って何


福祉住環境コーディネーターは、簡単にいうと高齢者や障害者等に対して、住みやすい住環境を提案するアドバイザーのことをいいます。

福祉住環境コーディネーターは、医療・福祉・建築などの分野において
幅広い知識を身につけ、各種の専門職と連携をとりながら、お客様に適切な住宅改修プランを提示します。

また福祉用具や諸施策情報などについてもアドバイスを求められる
こともありますので、幅広い知識を身に付ける必要があります。

そして、福祉住環境コーディネーターの主な仕事としては以下の4つが挙げられます。
@介護保険制度下での住宅改修に係わるケアマネジャーとの連携
A福祉施策、福祉・保険サービスなどの情報提供
B福祉用具、介護用品から家具までの選択と利用法のアドバイス
Cバリアフリー住宅への新築、建て替え、リフォームにおけるコーディネート

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福祉住環境コーディネーター試験3級


福祉住環境コーディネーター試験3級は、福祉と住環境の関連分野の
基礎的な知識についての理解度が求められます。

具体的には、
・超高齢社会が到来する中で、生活者として知っておくべき
福祉一般の基本的知識を理解していること。
・子供から高齢者にわたる全世代を対象に、生活者の視点から、地域コミュニティ・まちづくりを含んだ「福祉住環境整備の基礎知識」を理解していること。
の2点で、3級公式テキスト(新版)の本編(第1章〜第5章まで)の
知識と、それを理解した上での応用力が問われます。

試験は、マークシート方式で制限時間は2時間。100点満点中、70点以上が合格で、福祉住環境コーディネーター試験3級受験料4,200円となっています。

出題範囲
少子高齢社会と共生社会への道
福祉住環境整備の重要性・必要性
在宅生活の維持とケアサービス
健康と自立
障害者が生活の不自由を克服する道
バリアフリーとユニバーサルデザインを考える
生活を支えるさまざまな用具
安全・快適な住まいの整備
ライフスタイルの多様化と住まい
安心できる住生活支援
安心して暮らせるまちづくり

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福祉住環境コーディネーター試験2級


 福祉住環境コーディネーター試験2級に合格するためには、3級レベルの知識に加え、福祉と住環境等の知識を実務に活かすために、幅広く確実な知識を身につけなければなりません。また、各専門職と連携して具体的な解決策を提案できる能力が求められます。

具体的には、
1.介護、医療、福祉、建築、福祉用具に関する専門の知識を身につけ、それらを適用できるまで深く理解していること。
2.福祉住環境に関する様々な問題点を抽出でき、クライアントのニーズ、経済的状況、福祉制度、建築による対応、福祉用具による対応等を総合的に勘案し、各専門職と連携し最適な解決策を提案できる知識・技能を有していること。
の2点で、試験内容は、2級公式テキスト(新版)の本編(第1章〜第6章まで)の知識と、それを理解した上での応用力が問われます。

 試験は、マークシート方式で制限時間は2時間。100点満点中、70点以上が合格で、福祉住環境コーディネーター試験2級の受験料は6,300円となっています。

出題範囲
高齢者・障害者を取り巻く社会状況と住環境
福祉住環境コーディネーターの役割と機能
障害のとらえ方
リハビリテーションと自立支援
高齢者・障害者の心身の特性
在宅介護での自立支援のあり方
高齢者に多い疾患別にみた福祉住環境整備
障害別にみた福祉住環境整備
福祉住環境整備とケアマネジメント
福祉住環境整備の進め方
福祉住環境整備関連職への理解と連携
相談援助の実践的な進め方
福祉住環境整備の共通基本技術
生活行為別福祉住環境整備の手法
建築図面の読み方と建築関係法規の基礎
福祉用具の意味と適用
生活行為別にみた福祉用具の活用

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福祉住環境コーディネーター試験1級


 福祉住環境コーディネーター試験1級は、3級・2級で得た知識をもとに、新築や住宅改修の具体的なプランニングができ、さらに安全で快適な街作りへの参画など、幅広い活動ができる能力が求められます。

具体的には、
1.個々の住まいにとどまらず、買い物や散歩などに出かける日常生活圏全般に、また住宅として位置付けるべき社会福祉施設(ケアハウスやグループホームなどの住関連施設)までも視野に入れた住環境整備に係わる知識・技能を有していること。
2.地域社会におけるコーディネーターとしての能力、さらに福祉のまちづくりなどにも積極的に助言できるような技量と調整力を有していること。
の2点で、試験内容は、1級公式テキスト(改訂版)に該当する知識と、それを理解した上での応用力が問われます。

※なお、テキストは勉強されるための教材であり、試験はテキストに準拠しますが記述外からも出題されます。  

試験は、マークシート方式 、制限時間はマークシート方式(前半)2時間・記述式(後半)2時間で、マークシート方式・記述式各100点満点とし、それぞれ各70点以上が合格です。また、2級に合格されていることが必要条件となっています。福祉住環境コーディネーター試験1級受験料は10,500円です。

記述式試験
実務能力(課題に対する提案力)などの、実践力、応用力、総合的判断力が問われます。

出題範囲
福祉社会に向けての住環境整備の必要性
福祉住環境コーディネーター1級の役割
地域で支える高齢者ケア
地域で支える障害者ケア
地域福祉の推進と福祉のコミュニティづくり
福祉のコミュニティづくり
ユニバーサルデザインの概念および沿革
ユニバーサル環境の整備手法
高齢者・要介護者向け住宅・施設の流れ
高齢者向け居住施設の種類と機能
障害者向け住宅および施設の種類と機能

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平成20年福祉住環境コーディネーター試験日程


平成20年度福祉住環境コーディネーター試験日程

第20回福祉住環境コーディネーター試験(3・2級)
試験日     7月13日(日)
申込登録期間  4月28日(月)10:00 〜 5月30日(金)18:00
払込締切日   6月 8日(日)
受験票発送日  6月30日(月)
成績票発送日  8月22日(金)

第21回福祉住環境コーディネーター試験(3・2・1級)
試験日     11月23日(日)
申込登録期間  9月 9日(月)10:00 〜 10月10日(金)18:00
払込締切日   10月19日(日)
受験票発送日  11月10日(月)

なお、成績票の発送日は2級と3級については、1月9日(金)ですが、1級については、3月27日(金)となっています。

また、第20回2級合格者の第21回1級の申込登録受付は、9月16日(火)より可能です。

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平成20年度福祉住環境コーディネーター試験の合格率


平成20年度福祉住環境コーディネーター試験結果、合格率は以下の通りです。

第18回 7月8日(日)
3級 受験者 13,626人 合格者 5,559人 合格率 40.8%
2級 受験者 16,750人 合格者 2,265人 合格率 13.5%

第19回 11月25日(日)
3級 受験者 12,372人 合格者 5,160人 合格率 41.7%
2級 受験者 19,993人 合格者 4,775人 合格率 23.9%
1級 受験者 1,120人 合格者 66人 合格率 5.9%

福祉住環境コーディネーター試験3級については、半数近くの人が合格できるわけですが、2級・1級については易々と合格できる試験ではありません。

2級については、社会福祉士や介護支援専門員(ケアマネージャー)試験の合格率より低いですし、1級ともなれば合格率だけでいえば、司法試験や公認会計士試験と同等です。

これはもう並大抵の努力で突破できるものではありませんので、きちんと綿密な計画を立て合格に向けてがんばりましょう。

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